修理職人として
やぁみんな、
このブログを見てくれてありがとう。
今回は2024年に独立する職人サラリーマンがお送りする
修理ブログになります。
僕はこの先良いものを長く使う文化が来ると確信しています。
人々は今より買い物をしなくなり、
消費動向は、
自分用にカスタムしたり、
2次流通の拡大によって、修理というものがもっと身近になるでしょう。
その文化の支えになり、人々が喜んでいただける修理屋さんになります。
そのために今こうして、
毎日11時間労働をし空き時間にブログをやったり、せどりをしたり、
お金に関すること、また、自分の力で稼ぐ練習をしています。
他にもたくさんブログを書いているので
良ければぜひご覧ください!
- HERMESのケリー持ち手修理(3,590円〜)キズ補修全体(8,800円〜)
- LOUIS VUITTON エナメル染め替え(税込33,000円)
- LOUIS VUITTON ヒールパンプス 裏張り(両足2,790円〜)
- HERMESのガーデンパーティー (持手の手縫い2,200円〜)+ (キズ補修3,300円〜)
- RED WING オールソール(両足11,000円〜)
Maison Margiela タビブーツ
実は30年も前から足袋シューズはありました!
日本の足袋に着想を得た「タビ」シューズは、1989年春夏コレクションのプレゼンテーションで初めて登場。おなじみの円柱ヒールのショートブーツのほか、バレエシューズやローファー、スニーカーなど、毎シーズン素材やデザインが加わり、ジェンダーレスシューズとして進化している。2017-’18年秋冬より本格的にメンズコレクションがスタートし、男性のヒールブーツ人気に火をつけた。
https://spur.hpplus.jp/fashion/topics/202107/18/E2aFJGY/page2/
ここ数年で男性も女性も問わずタビブーツを履いている人をよく見かけます。
そんな中で裏張り(ハーフラバー)を貼って欲しいとご依頼をいただきました!
今回の靴はこんな感じです
めちゃくちゃハイセンスですよね!
僕もいつかはおしゃれを楽しめるようになりたいです、、、w
修理前 ビフォー
裏はこんな感じ
とてもしなやかな革でできています
白い線から上部分に滑り止めを貼っていきます
裏張りの種類 お勧め3選
ハーフラバーにもかなり種類があるのですが
ここでおすすめを3つご紹介いたします
まず1つ目が
・VIBRAMハーフソール 1.8mm
こちらはいわゆる標準的なハーフラバーです
どんなタイプの靴にでも合いますし
迷ったらこれっていう定番のアイテムです!
2つ目はこちら
・VIBRAM 2340 エクスプローションソール 2mm
こちらはウロコ調のハーフラバーです
分厚さも2mmと結構厚めで、濡れた路面などでは
より滑りにくさを発揮します。
ただソールが薄い靴に貼り付けるのは少し不恰好になるためそう言った靴には3つ目にご紹介するハーフラバーを貼りましょう!
・VIBRAM 7373 ガンマソール 1mm
1mmとかなり薄いのでドレスシューズなどに向いています!
カラーバリエーションもかなりあるので
足袋ブーツの裏をこれにしてカラーリングも変えて
おしゃれさにさらに磨きをかけましょう!
修理後 アフター
修理後はこんな感じに仕上がりました!
今回は鱗調の厚みのあるハーフラバーを貼らせていただきました、
マルジェラは裏をウロコ調にすると渋く仕上がりますのでよくこのタイプを貼り付けることが多いです。
次の修理はトリーバーチです
お楽しみに!
それではまた!
コメント